「鼻に痛いニキビができた。」
「鼻のてっぺんにポッツリ。触ると痛い!!」
そんな経験は無いでしょうか?
鼻にできる痛いタイプのニキビは「めんちょう」(面疔)の可能性が高いです。
ニキビだったら数日で赤みがひいてくるのに全然治らず、なぜか痛みが増して膿をもってきたり…
鼻はただでさえ目立ち人目につくので、凄く憂鬱な気分になりますし出来るだけ早く対処したいですよね!
今回は、そんな鼻にできる痛い腫れもの「めんちょう」についての原因と対策についてまとめさせていただきました。
鼻の頂点に痛いニキビができて困っている方、もしくは鼻にニキビができやすい方は是非読んでみて下さい!
「めんちょう」を知り、対策していきましょう!
目次
痛い!鼻のニキビ「めんちょう」(面疔)について
触ると痛い、鼻のニキビはめんちょうと呼ばれるできものの可能性が高いです。
顔にできるできもののなかでも、特に口元から鼻を中心に、手のひらで覆うことができる辺りにできるものを、めんちょう(面疔)と呼びます。
ニキビと間違えられることもありますが、異なるものです。
めんちょうは、毛穴や汗腺に黄色ブドウ球菌などの細菌が感染して炎症を起こしたもの。
医療関係の方に説明頂いたほうが正確な情報かと思いますので、医療プレミアさんのサイトから引用させていただきました。
- 痛い
- 鼻のてっぺん周辺にできやすい
- なかなか治らない
という特徴があります。ニキビとの違いはなんといっても「痛さ」でしょう。
鼻にニキビができて痛さを感じたら、「めんちょう」を疑ってください。
基本的には皮脂量の多い思春期の人にできやすいと言われていますが、中には30代になっても頻繁にできてしまう事があります。
30代でもめんちょうができてしまう原因
皮脂量の落ち着く30代でもめんちょうができてしまう原因として以下のようなものがあげられます。
- 乱れた生活習慣
- 間違えたスキンケア
- つい鼻を触ってしまうクセがある
一つずつ見ていきましょう。
乱れた生活習慣
乱れた生活習慣とは具体的には以下のようなことをいいます。
・睡眠不足
・食生活の乱れ
・ストレス過多
・喫煙
・飲酒
乱れた生活習慣を見直す方法は別記事にまとめさせていただきましたので合わせてお読みいただければ嬉しいです。
間違えたスキンケア
男性は女性に比べスキンケアに対する意識が低い為、間違えた方法でスキンケアをしていることでめんちょうができてしまうこともあります。
具体的には以下のようなものです。
・洗顔方法の間違い
・洗顔料選びの間違い
・洗顔後保湿をしていない
・保湿化粧品選びを間違えている
コチラも別記事に詳しくまとめさせていただいておりますので宜しければお読みいただければと思います。
つい鼻を触ってしまうクセがある
めんちょうの外的要因として一番多いのが、おそらくこれではないかな?と思います。
というのも、私がこれに該当するからです。
特に、仕事中など手が汚い状態で触ってしまうことが多いですね。こればかりはクセなので意識的にやめるのは難しいと感じます。
対策方法としては、「マスク」をするという手段があります。
直接汚い手で触れる事は無いので、めんちょうのリスクを減らすことができますよ。
めんちょうの治療法と治療薬
めんちょうの治療は、出来ればすぐに皮膚科に行くのが一番良いです。
もし、それが難しいようであれば、我らの強い味方「テラ・コートリル軟膏」できちっと治してください。
ステロイドがどうしてもいやな方は、効き目はそれほどでもないですが「オロナイン軟膏」が良いでしょう。
ニキビであればすぐに赤みが引く「テラ・コートリル軟膏」ですが、めんちょうはなかなか治らず焦るかもしれません。
ですが、赤みがひくまでは塗り続けて下さい。
目安は痛みが無くなるまでです。
一週間もたたないうちに落ち着いてくるはずです。
ステロイドによる副作用が怖くなった場合はオロナインに切り替えてもよいでしょう。
私の場合は、痛みがひいたらオロナインに切り替え、赤みがひくまでしっかり塗り続けています。
大切なことは2つです。
・早期に治療を始める事
・治るまではしっかり塗り続ける事
特に、ちょっとでも鼻に痛みと謎の赤みを感じたらすぐに薬を塗り始めると、悪化する前に引いていきます。「これはもしや、めんちょうでは?」なんて違和感を感じたら、すぐに薬をぬれば凄く痛くなる前には治るはずです。
また、治るまではしっかり薬を塗り続けて完全に赤みがひくまで治療して欲しいです。
めんちょうの跡は自力では消えない
めんちょうによる跡は通常の赤や茶色のニキビ跡とは違い残念ながら自力では消せません。
なぜなら、出来た時点でターンオーバーが出来ない肌の奥まで膿による炎症が及んでいるからです。
私はちょうど鼻の先にめんちょうの跡が残ってしまい、激しく後悔しているところです。
ちなみに、トップ画像の鼻のてっぺんにあるのが私の「めんちょう跡」です……
鼻は日常のケアのおかげで綺麗なのに、めんちょうの跡は全然消えません。
私と同じような事にならないよう、気を付けて下さいね。
特に、自分で潰すなどもってのほかです。さらにひどい色の跡が残る可能性がありますので絶対にやめましょう。
薬で、ゆっくり、じっくり確実に炎症を納めていくのが正しい治し方です。
めんちょうの跡は自力ではどう頑張っても消せません。しっかり治しましょう。
めんちょうの予防法とは
消えないめんちょう跡を作らない為には、できるだけめんちょうを作らないようにしたいですよね。
この項目では、めんちょうの予防法について解説していきます。
めんちょうの予防方法には3つのポイントがあります。
・鼻を触らない
・生活習慣を改善する
・正しいスキンケアを行う
この3点です。
1、鼻を触らない
できるだけ、鼻を触らないようにしましょう。クセで鼻を触ってしまうような方はマスクを日常的に着用してみるのも手です。
2、生活習慣を改善する
3、正しいスキンケアを行う
こちらは私自身の経験をもとに詳しくまとめさせていただきましたのでご参照頂けると幸いです。
まとめ
今回は、鼻の頂点にできる痛いニキビ「めんちょう」について解説させていただきました。
もし少しでも痛みを感じるようであれば、出来るだけ早く治療をしてほしいです。
なぜなら、悪化してしまうと自力で消せない「めんちょう跡」が残ってしまうからです。
市販の薬でも、じっくり治していくことができますので皮膚科に行く時間が取れない方は市販薬でもいいのでしっかり治してください。
赤みがひくまでは使い続けることをオススメします。
あなたの鼻のめんちょうの悩みが解決する事を願っています。
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