「時間がかかってもいいから、出来るだけ安くニキビ跡を消したい」
「クリニックではなく自力でなんとかしたいな…」
そんな悩みを持っていませんでしょうか?
実は、「赤み」と「茶色」のニキビ跡であれば、日々のスキンケアを見直すだけで目立たない程度にまでニキビ跡を薄くすることが出来るんです!
私も、本格的なニキビケアを初めてからニキビをほぼ完全に予防できるようになった後、大量にできてしまっていた「ニキビ跡」に悩みました。
「ニキビはできなくなったけれど、なんとかこの赤みと茶色の跡も消したいな…」と。
もちろん、ニキビ跡を改善してくれるクリニックは沢山あります。お金さえあれば一番の近道だということも理解していました。
しかしながら当時の私にはクリニックに通う時間もお金もなかったんです。と、なると自力でなんとかするしかありませんでした。
ニキビ跡に関する情報を集め、「スキンケアの見直し」と「生活習慣の改善」を継続することで、今では当時に比べるとかなり目立たないレベルにまでニキビ跡を薄くすることに成功しました。
この記事では、私が実際に使って効果を感じる事が出来たニキビ跡を自力で消すのにおすすめのスキンケア3選を紹介させていただきます。
是非参考にしていただき、あなたにもニキビ跡の悩みを解消して欲しいです!
ニキビ跡が目立たなくなると、色々なしがらみから解放された気分になりますよ!
目次
男のニキビ跡を自力で消すのにおすすめのスキンケア3選
私が実際に使って効果を感じたオススメのスキンケアは以下の3つです。
- アクアモイス + Non A.石鹸
- b.glen
- ZIGEN
このサイトで紹介させていただいている3つのオススメ保湿化粧品と同じです。
今回はニキビ跡に特化した順番に並べました。
ちなみに、私のニキビ跡が薄くなっていったのは、ZIGENを4ヶ月使った後にアクアモイスを1年ほど使った結果です。
ZIGENを使って4ヶ月経った頃が左でその後アクアモイスを使って1年たった頃が右です。
どちらもスマホのカメラで撮っているのですが途中機種変更してるので写真の質感は違いますね
ニキビ跡がひどかった時の写真が無いので何とも言えないのですが、イメージ的にはこんな感じでした。
頬とおでこ、こめかみが赤と茶色のブツブツとした後になってました。
ニキビ跡を薄くしていった実例を紹介させていただいたところで、オススメのスキンケアを紹介させていただきますね!
アクアモイス + Non A.石鹸
1点目がアクアモイスとNon A.石鹸です。
ZIGENでうっすらとしてきたニキビ跡を更に目立たなくしてくれたと考えています。
アクアモイスは、オールインワンの保湿化粧品です。
ニキビ跡に作用する「ビタミンC誘導体」を配合しており、ニキビ跡にアプローチします。
肌の生まれ変わりの機能「ターンオーバー」の正常化を助けてくれることで徐々にニキビ跡を薄くしていく効果が見込めます。
洗顔後に2プッシュサッと顔に塗って終わりという手軽さと、サラッとした化粧水タイプなのでベタつきもなく、スッと肌に吸収されていく非常に心地よい使用感。
更に朝の洗顔時に塗るだけで夕方までサラサラでモチモチの肌をキープできます。要するにニキビ肌の男性特有の夕方になると皮脂と汗で顔中アブラギッシュになる状態を防ぐことができるということです。
アクアモイスは、セットで洗顔料がありませんので他に「肌に優しい洗顔料」を選ぶ必要があります。
そこでオススメなのが、ニキビ肌用の洗顔料である「Non A.石鹸」です。
大量の泡で肌に優しく洗顔を行うことで、新しくできるニキビを予防する事ができます。
Non A.石鹸は、「ニキビ肌」の為に作られた石鹸です。肌に刺激を与えず、なおかつ汚れは落としてくれる。それでいて必要なうるおいはちゃんと肌に残るという特徴があります。
実際に使ってみたところ、想像以上の泡立ちとモチモチ感のある泡で肌を優しく洗うことが出来ました。洗い流した後も肌は一切突っ張りません。
ニキビで悩んでいた方であれば、かなりオススメできる石鹸です。
洗顔料選びを間違えると、新しいニキビとニキビ跡を量産する事になります。もしあなたがいま市販の男性用洗顔料をお使いのようであれば、まず最初に見直すべきはそこかもしれませんよ。
男性用につくられた市販の洗顔料は、洗浄力が非常に強いタイプの界面活性剤という成分を含んでいるため、肌に本来必要とされる「潤い成分」まで洗い流してしまっている可能性が非常に高いです。
ニキビ跡を改善したいのであれば「肌に優しい」洗顔料を選びましょう
b.glen(ビーグレン)
2つ目はニキビ肌修復 サイエンスコスメb.glenです。
正直なことを言うと、私は実際に試したことがないので実際の効果をお伝えすることが出来ないのが現状です。
しかしながら、非常に高評価な口コミは無視することはできません。ということで2つ目に紹介させえていただきます。
ビーグレンは、肌の状態に合わせて美容液、化粧水、ジェル、クリームの組合わせを変えることによって使い分けることが出来ます。
その中でも注目なのが、Cセラムという美容液です。
Cセラムには、ニキビ跡に効果の見込める「ピュアビタミンC」という成分が配合されています。さらに独自の浸透技術「QuSome」キューソムにより肌への高い浸透力を持っています。
ビーグレンはビタミンCのなかでも、特に効果の高い「ピュアビタミンC」に注目しました。
繊細なビタミンCを変質させることなく、肌のなかにしっかり届け、すぐに効果が感じられる製品でありながら長期間品質を保持できる製品を目指し、Cセラムの開発は始まりました。※ビーグレン公式サイトより引用
リピート率98.5%という実績と、実際に使ったことのある方の口コミの評価も非常に高いです。
ビーグレンには「トライアルセット」というお試しセットがあります。クリニックほど高価ではありませんが、実際に効果があるのかどうなのか実感できないと、なかなか買えないですものね。
ビーグレンのニキビ跡トライアルセットには、肌に優しいクレイ(泥タイプ)の洗顔料もセットになっている為、ほかに何かを買いそろえる必要はありません!
値段も非常に安価なので、肌に合うのかちょっと試してみたいときにオススメです。
トライアルセットを使ってみて、少しでも効果を実感できたなら、継続を検討してみるのもよいですね。
ZIGEN
3つ目はZIGENです。
このサイトでは一番オススメの保湿化粧品として紹介させていただいています。
ZIGENがなぜ3つ目なのかというと、「ニキビ跡」に作用する成分を含んでいないからです。
それでいてなぜオススメなのかというと、私自身のニキビ跡を薄くしていってくれたからです。
コレですね。ZIGENを4ヶ月(2本ぐらい)使いつづけた写真です。
ZIGENは「セラミド、プラセンタ、ヒアルロン酸、コラーゲン」など圧倒的な保湿力を持っていますが、アクアモイスやビーグレンのような「ビタミンC誘導体」を含んでいません。公式のサイトにも「ニキビ跡に効果が見込める」的なものは何も書いていませんしね。
しかしながら、私は実際にこのZIGENでこの状態まで持っていく事ができました。
ZIGENはジェルタイプのオールインワンで、洗顔後にさっと塗って終わりという手軽さがウリです。少量でもすごく伸びるのでべたつき感もさほどありません。
オススメの洗顔料は、セット販売しているZIGENのフェイスウォッシュです。泡立ちはNon.A肌にとてもやさしいサラサラの泡で肌のうるおいは残しつつもサッパリ顔の汚れを落としてくれますよ!
ビタミンc誘導体が含まれていないとニキビ跡は消えないのか?
私自身の経験からいえば、「ビタミンc誘導体」は含まれていなくてもニキビ跡は徐々に薄くなっていくと考えています。
そもそも、ニキビ跡が消えていく仕組みは肌の生まれ変わりである「ターンオーバー」が正常化し、2ヶ月周期で徐々に新しい細胞に変わるために薄くなっていくのです。つまりターンオーバーさえ正常化していれば、徐々にニキビ跡は薄くなっていきます。
ただ、ビタミンc誘導体はシミや毛穴の開きなどに効果が期待できる成分なので、入っていないよりは入っていた方がニキビ跡には効果的にアプローチできると考えています。
スキンケアによって自力で薄くできるニキビ跡は「赤」と「茶」
スキンケアを変える事でターンオーバーを正常化させることで徐々に薄くすることが出来るニキビ跡は「赤み」のあるものと「茶色」のものだけです。
クレーター状になってしまったものはいくらスキンケアを変えても改善は困難です。
なぜなら、私のおでこが未だに微妙な凸凹があるからです。
(おでこはブツブツ赤跡&クレーター状態でした。クレーターの中が赤くかなり目立っていました。)
アクアモイスやZIGENを合わせて1年以上使ってもこれより良くはなりません。
しかしながら、クレーター内部の赤みはほぼ薄く目立たなくなりましたので遠目で見たら分からないレベルにまでは持っていけたと思います。
このように、スキンケアを変える事でターンオーバーを正常化させることで徐々に薄くすることが出来るニキビ跡は「赤み」のあるものと「茶色」のものだけだと考えています。
赤みと茶色を薄くするために有効な成分は「ビタミンC誘導体」
ニキビ跡に悩んでいた時に色々とリサーチしたところ、ニキビ跡に効果のある成分は「ビタミンC誘導体」だという事が分かりました。
なんでも、ニキビ跡の赤みや色素沈着、窪み、皮脂分泌の抑制、コラーゲンの生成の促進など効果が見込めるという事です。情報ソースは池野宏「敏感肌に対するスキンケアとビタミン治療」『フレグランスジャーナル』です。
最初はZIGENを2回転ほど使っていたのですが、ニキビ跡に効果のある化粧品を試してみたくなったのがきっかけで「アクアモイス」に切り替えてみました。
ZIGENでもすでにうっすらしてきていたところでしたが、アクアモイスで更に薄くなっていった記憶があります。
生活習慣の改善も同時に行い、ターンオーバーが正常化していたのでたまたまかもしれませんが……
ですが、私的にはアクアモイスに含まれている「ビタミンC誘導体」がニキビ跡にアプローチしてくれたのではないかな?と考えています。
もちろん、ビーグレンにもピュアビタミンCというビタミンC誘導体が配合されていますので、ニキビ跡に効果が期待できますよ。
ニキビ跡を重点的に改善したい方は、「ビタミンC誘導体」を配合した保湿化粧品を選ぶことをオススメします。
ニキビ跡の改善とは、ターンオーバーの力で徐々に薄くしていく事である
ニキビ跡の改善とは、人が持つ肌の生まれ変わりの力である「ターンオーバー」の力で徐々に徐々に薄くしていくことをいいます。
20代後半~30代の男性の肌は約2ヶ月周期で生まれ変わっています。
肌の奥にある「基底層」から肌の表面までの「角質層」までの事を「表皮」と言います。基底層より深いところを「真皮」と言います。
ターンオーバーはこの表皮の生まれ変わりの事をいいます。
基底層で生まれた新しい肌細胞は、徐々に表面の角質層に向かって押し出されていきます。その結果、古い細胞は角質となって自然に剥がれ落ち、ニキビの跡が消えていくという仕組みです。
「ニキビ跡がなかなか消えない!」
「昔のニキビ跡がいつまでも残っている!」
そんな方は、おそらくターンオーバーが正常化していません。原因としては角質層の乾燥による肌の硬化の可能性が非常に高いです。
肌が乾燥すると肌の表面の角質が硬くなり生まれ変わりが妨げられるのです。
逆に言えば、ターンオーバーさえ正常化させてしまえば「赤」や「茶色」の軽度のニキビの跡は徐々に薄くなっていくのです。
ニキビ跡に即効性のあるものはありません
自力で薄くするにしろ、クリニックに通うにしろどちらにしても「今日やったから明日消える」なんてことはあり得ません。
ニキビ跡を消すためには月単位の時間がかかります。裏技はありません。
大切なのは、これ以上新しいニキビを作り出さない事と肌の保湿を保つこと。この2点です。
クレーターになってしまったニキビ跡の対処方法
「俺はそんなに軽度なニキビ跡じゃない!!!」
「凸凹を何とかする方法を知りたいんだ!!!」
そんな方もいらっしゃると思います。
クレーター状になってしまったニキビ跡は真皮層にまでダメージが及んでいるため、ターンオーバーによる回復は困難といえます。真皮層はターンオーバーしないんです。
これが、クレーターニキビ跡の正体。スキンケアによるターンオーバーでは改善が難しいのです。
そんなクレーター状になってしまったニキビ跡の対処方法は大きく分けて2つです。
・1つ目がダーマペン・ダーマローラーなどを使ったセルフケア
・2つ目はクリニックに通って改善する
1つずつ見ていきましょう。
ダーマペン・ダーマローラーなどを使ったセルフケア
まず、ダーマペンとダーマローラーについて解説させていただきます。
ダーマペンとは、針がたくさんついた機械です。見てもらったほうが早いですね。
これです。
コレでクレーターニキビ跡にわざと傷を付け、自己再生の力でクレーターの凸凹を改善する方法です。
ダーマペンの使い方や効果については、メンズダーマ部さんというウェブサイトで非常に詳しく解説してくれていますので、参考になされるとよいかもしれません。実際にクレーターが改善されていく様子も見る事ができます。
ダーマローラーとは、ダーマペンと同じく針がたくさんついたローラーを顔で転がすことで自己再生による凸凹解消が見込めるものです。
ちなみに、私はどちらも体験していません。顔に針を刺すなんて……痛いのは嫌です!
なので私は特に推奨もしません!あくまでも方法の一種として紹介させていただきました。
これらのセルフケアを試される方は自己責任でお願いします。
クリニックに通って改善する
2つ目がクリニックに通って改善する方法です。お金はかかりますが、確実な方法といえます。
皮膚の表面を溶かして再生の力でニキビ跡を消す「ケミカルピーリング」という方法と、レーザー等で皮膚に小さな傷を付け自己再生の力でニキビ跡を消していく「レーザー治療」の2パターンがメインになります。
クリニック選びのコツは、「ニキビ跡の治療に力を入れているかどうか」で選んでください。
ここでいうクリニックとは「皮膚科」や「美容外科」の事を言います。
皮膚科でもニキビ跡の改善に力を入れている所もあります。逆に美容外科でもニキビ跡に特化していないところも多いです。
私の当時通っていた皮膚科はニキビ跡に力を入れていないところでした。どちらかというとニキビは治療のみでした。普通の皮膚科はそうなんですけどね。
私の通っていた皮膚科もニキビ跡ケアを全くやっていないという訳ではなく、何度か「ケミカルピーリング」を受けた事があります。しかしながら、お金はかかるのにあまり効果が見込めなかったのもあって数回でやめてしまいました。
ある程度予算があるのであれば、ニキビ跡に力を入れているクリニックでしっかり改善するのが一番良いです!
まとめ
今回は、ニキビ跡を自力で消すのにオススメのスキンケアを3つ紹介させていただきました。
アクアモイス + Non.A石鹸ニキビ肌修復 サイエンスコスメb.glen
ZIGEN
中でも、私のニキビ跡を薄くしていってくれたのはZIGENとアクアモイスだと考えています。
迷ったときはアクアモイス+Non.A石鹸を試してみて欲しいです!
自力でニキビ跡を薄くしていく化粧品選びのポイントとして、「ビタミンC誘導体」が配合されたものを選ぶことをオススメします。
ニキビ跡を消していくには月単位の時間がかかることを認識しておいてくださいね!
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