ニキビ跡を自力で消したい!できれば1日でも早く目立たなくなってほしい!!
私も、ずっとニキビとニキビ跡に悩まされてきたので、その気持ちはとてもよくわかります。
できてしまったニキビ跡は1日でも早く消したいものですよね。
今回は、私が本格的なニキビケアを始めてからニキビ跡が目立たなくなっていった経験から、ニキビ跡を自力で消すためのポイントとかかるまでの期間を記事にしました。
私の場合、皮膚科に通っていながらも全然ニキビが改善できなかったのでさらに悩みは深かったです。なぜなら皮膚科では「今あるニキビ」の治療しかしてもらえなかったからです。
「ニキビ跡のケアをするのは、今あるニキビが治った後」と先生に言われ続け、根気強く治療を続けていましたが後から後からニキビができ続けてしまい、結局皮膚科でニキビ跡のケアをすることはありませんでした。
友人のアドバイスのもと本格的なニキビケアを始めてから、ほどなくニキビができなくなりました。
ですが、できてしまったニキビ跡には悩まされ続けました。
美容外科での保険外治療等、ニキビ跡のケアにお金をかけることが出来るのであればそれが一番早いと思います。しかしながら私のように美容外科に行く勇気もお金も無い方も多いと思います。
だからこそ私は自力でなんとかする道を選びました。ネットで検索すると赤みのニキビ跡と茶色の色素沈着ニキビ跡は自力でもある程度まで目立たなくすることができると書いてありましたから。
ちなみに情報ソースはこちらのサイト様です。
皮膚科医200人に聞いた本当に正しいニキビ跡の消し方 | イシコメ
そんな私が、本格的なニキビケアを始めてから約1ヶ月でここまでの状態になりました!
まだ、赤ら顔とぼつぼつとしたニキビ跡が残っていますね。それでも新しいニキビができなくなって、ニキビ跡も薄くなりかけていた嬉しさから思わず自撮りしてしまった写真です。
そして2ヶ月後の写真がこちらです。
かなり目立たなくなっていると思いませんか?皮膚科に通って治療しているときよりだいぶ良い感じになっています。
ニキビ跡を自力でなんとかしたい方は、是非この記事を読んでみてください!
きっと新たな発見や、参考になることがあるはずです。
目次
私が考える自力でのニキビ跡ケアのポイント
自力でニキビ跡を目立たなくしていく上での一番のポイントは「地道さ」です。
ニキビ跡を自力で消すのには裏ワザや近道はありません。
地道なニキビケアを長期間つづけていく必要があります。
逆に言えば、それさえ続けられれば私のように赤みのあるニキビ跡、茶色の色素沈着ニキビ跡は少しづつ目立たなくしていく事ができます。
そんな「地道さ」ですが、大切なことが3つあります。
- 今あるニキビをしっかりと治す
- あたらしいニキビをつくらない
- できてしまったニキビ跡を紫外線から守る
この3点です。
1つずつ見ていきましょう。
今あるニキビをしっかりと治す
まずは、今あるニキビをしっかりと治しましょう。治す方法は皮膚科の受診か市販の薬を使ってください。間違った治療法や自己流の対策は逆にニキビを悪化させかねません。
特に、ニキビを悪化させてしまい膿をもった「黄ニキビ」にまで発展してしまうと、症状が治まった後に自力では改善不可能な「凸凹クレーターのニキビ跡」になってしまいます。
また、ニキビをつぶすのも絶対にNGです。こちらも同じく凸凹のクレーターニキビ跡になりかねません。ならなかったとしてもかなり目立つ毛穴のボツボツになる可能性があります。
私の場合、幸いにも皮膚科に通っていたこともあり凸凹のクレーターニキビ跡はほとんどありませんでした。ニキビは次々とでき続けてましたが、治療は無駄ではありませんでした。
今あるニキビは、きちんと薬を使って治してください。
オススメのニキビ薬についてはコチラの記事にまとめてあります。後ほどお読みいただければ幸いです。
私の場合、ニキビの治療は出来ていたのですが、ニキビの予防が出来ていなかったのです。
あたらしいニキビをつくらない
2つ目はあたらしいニキビをつくらない事、いわゆるニキビ予防をしっかり行うことです。3つのなかでこれが一番大切です。
ニキビ予防さえしっかりできれば新しいニキビもニキビ跡もできることはありません。
それにともなって人が持つ肌の生まれ変わりの力、いわゆる「ターンオーバー」によって肌は少しづつ生まれ変わりニキビ跡も薄くなっていきます。
私の場合も、新しいニキビができなくなってきてからニキビ跡がうっすらとしてきた記憶があります。逆に、それまでしっかり予防が出来ていなかったために新しいニキビで上書きされていたともいえますね。
新しいニキビを作らない事、しっかり予防することが2つ目のポイントです。
下記はニキビ予防のために、是非読んでいただきたい記事です。
できてしまったニキビ跡を紫外線から守る
3つ目はできてしまったニキビ跡を紫外線から守ることです。
ニキビができると、必然的にニキビ跡になります。赤いままのニキビ跡であれば、ニキビ予防を続けることで一週間ほどで無かったかのごとくかなり目立たなくなっていきます。
しかしながら、赤いニキビ跡に紫外線が当たると、肌は肌を有害な紫外線から守るためにメラミン色素を分泌します。結果的に、赤いニキビは茶色い色素沈着のニキビ跡に変わります。
この茶色い色素沈着のニキビ跡は、ターンオーバーの力をもってしてもなかなか薄くなりません。かなりの時間がかかります。
消えづらい茶色ニキビ跡にしないためにも、赤いニキビ跡に紫外線を当ててはいけません。
曇りの日でも、冬でもしっかり日焼け止めは塗りましょう。
紫外線自体もニキビの原因の一つなので、日焼け止めを塗ることもニキビ予防の1つになりますよ。
とはいえ、どんな日焼け止めを使えばいいのかわからない方のために日焼け止めに関する記事も公開しています。こちらも合わせてお読みいただければと思います。
ここまで自力でニキビ跡を消すための3つの「地道」ポイントを紹介させていただきました。
次は、ニキビ跡が薄くなっていくまでにかかった期間を紹介します。
ニキビ跡が薄くなっていくまでの期間
ニキビ跡が薄く目立たなくなっていくまでの期間をニキビ跡ごとに紹介します。
症状は「赤ニキビ跡」「色素沈着の茶色ニキビ跡」「凸凹クレーターのニキビ跡」の3種です。
赤ニキビ跡
赤いニキビ跡は、比較的軽度なニキビ跡なので1週間~1ヶ月もすればかなり目立たなくなっていきます。
先ほども書かせていただきましたが、大切なのは紫外線に当てない事です。しっかり日焼け止めを塗って「ニキビの日焼け」を防いでください。
私はニキビを日焼けさせないという知識が無かったため、ほとんどのニキビが茶色い色素沈着のニキビ跡に変わっていましたが……
ゆえに記事の冒頭の写真のように1ヶ月たっても微妙に赤みがうっすらと残るような結果に……
私のようにならないように、日焼け対策はきちんと行いましょう。
赤いニキビ跡であれば比較的早く消えます。しっかり日焼け止めで日焼け対策を行ってください。
茶色い色素沈着ニキビ跡
これは結構時間かかります。最低でもおおよそ2ヶ月~3ヶ月ぐらいはみておいたほうが良いでしょう。記事冒頭のわたしの2ヶ月後の写真ではそこそこ綺麗になっているように見えますが、それでもうっすら赤みが見えると思います。
これがさらに薄くなるまでに私は2ヶ月ほどかかった記憶があります。
茶色いニキビ跡になってしまうと、かなりしつこくなります。赤いニキビ跡から悪化させない事が大切です。
本当に、日焼け止め大切です。
凸凹のクレーターニキビ跡
凸凹のクレーターニキビ跡は…… 自力では治りませんでした。今でも多少凸凹してます。
私はおでこに凸凹のクレーターニキビ跡があり、赤みを帯びていてかなり目立っていたのですがケアしていく事で赤みが引いていき、写真のようになんとなく目立たなく出来たのでこれ以上気にしない事にしました。
凸凹のクレーターニキビ跡を治すのには、美容外科でのレーザー治療が必要となります。
なぜなら、すでにターンオーバーができる範囲を超えて皮膚にダメージが及んでいるからです。
ターンオーバーが出来るのは真皮層より上の層まで、それ以上深くまでダメージが入るとターンオーバーでも治らなくなります。
次は、これも含めた「ニキビ跡が消えていく仕組み」を紹介します。
ニキビ跡が消えていく仕組み
ニキビ跡が消えていく仕組みはたったひとつ、人間の肌の生まれ変わりの力、いわゆるターンオーバーによるものです。
20代後半から30代にかけての成人男性の肌は図のように45日周期で生まれ変わっています。
基底層から肌の細胞が生まれ、徐々に徐々に角質層まで上がり、最後には古い角質と共に剥がれ落ちます。肌は常に生まれ変わっているのです。
これが、肌が生まれ変わり、ニキビ跡が薄くなっていく仕組みです。
逆に基底層の奥に真皮層という層があるのですが、ここまでダメージが及んでいるとターンオーバーの範囲外となります。
コレが自力ではどうしようもない凸凹クレーターのニキビ跡です。
ニキビ跡がなかなか薄くなっていかないかたのほとんどが、このターンオーバーが正常化していません。
原因は主に「生活習慣の乱れ」と「間違えたスキンケア」の2つです。
続いてターンオーバーを正常化させ、ニキビ跡を消していく方法を紹介していきます。
ターンオーバーを正常化させニキビ跡を消していく方法
ターンオーバーを正常化させニキビ跡を薄くしていく方法は2点あります。
- 生活習慣の改善
- スキンケアの見直し
1つずつ見ていきましょう。
生活習慣の改善
生活習慣の改善は主に「睡眠時間の確保」「食生活改善」「ストレスの発散」「禁煙」「禁酒」の5点に注目してください。
これらは、ターンオーバーの正常化を阻むだけでなく新しくニキビをつくってしまう原因にもなりかねません。
1つづつ簡単に説明していきます。
睡眠時間の確保
睡眠時間は1日6時間は確保するようにしましょう。ニキビ跡を消すためにできれば22時には眠るのが良いです。
なぜなら22時~2時の間の4時間が一番肌のターンオーバーが活性化する時間だからです。肌の乾燥を防ぐために睡眠前にはしっかり「保湿」をすることが大切です。
逆に睡眠不足が続くと、ストレスが男性ホルモンを過剰に分泌させ、結果ニキビの原因である皮脂が過剰に分泌されます。これがニキビの原因になります。さらに皮脂は皮膚を固くするためターンオーバーの妨げになります。
睡眠不足はニキビ跡を薄くするのを阻みます。深い眠りにつくために寝る前のPCやスマホは避けるようにし、しっかりぐっすり眠るようにしましょう。
食生活の改善
ニキビ跡が消えない方の多くが、ビタミン不足の可能性が高いです。なぜなら、ビタミンさえしっかりとっていればすこしづつでもニキビ跡はうすくなっていくからです。
独身の一人暮らしなどだと、外食やコンビニでの食事がメインになると思います。私も実際にそうでした。すると、確実に栄養は偏ります。特に野菜をあまり食べなくなるのでビタミンが不足します。
そんなあなたには、ビタミンをサプリメントで摂取することをオススメします。
「サプリメントだけだと足りないのでは?」などと思われるかもしれませんが、それまで0に近かったものが少しでも摂取できる時点でプラスにしか働きません。
日常的に自炊が出来ないような方ほどサプリメントを飲んだほうがよいです。私のオススメはネイチャーメイドのマルチビタミンというサプリメントです。
食生活の改善でもう一つ意識してほしいのが、ライスや麺類の「大盛注文」です。これはやめたほうが良いです。
なぜなら炭水化物の過剰摂取も皮脂を過剰に分泌させる原因になるからです。
おかずもできるだけ味の濃いもの脂っこいものを避けた方が良いです。できれば「和食」っぽいものがヘルシーで良いです。
夜は炭水化物を抜くのもオススメです。肌もきれいになるし、ダイエットにもなって一石二鳥ですよ。
ストレスの発散
ストレスは、男性ホルモンの分泌を招き結果皮脂の過剰分泌に繋がります。
適度に発散できる環境を作ることが大切です。
20代後半から30代にかけては任される仕事も増え責任も増えてきます。管理職になる方も多いでしょう。
いままでニキビができなかったような人でも、ストレスが原因でニキビができることがあるほどストレスとニキビは密接な関係にあります。
ストレスは意識して発散させるようにしましょう。
禁煙
タバコはやめましょう。
ニコチンとタールが体内で処理される際に、体内にあるビタミンCを大量に消費してしまいます。
これがターンオーバーを阻むのです。いくらサプリメントで補ってもタバコを吸っている限りニキビ跡は消えないと思ったほうが良いです。
逆に私はタバコをやめたとたんに一気に肌のコンディションが良くなった記憶があります。
私は幸いにもスッパリ禁煙することができたので特に苦労することもなかったのですが、どうしてもやめられない方もいるかと思います。
少しづつ本数を減らす努力をするか、禁煙外来に通うかして1日でも早く禁煙をしてほしいです。
経験上、禁煙はニキビ跡消しの必須項目だと私は思います。
禁酒
お酒は、体内で分解される際に肌を正常に保つ働きを持つビタミンB群を多く消費します。
せめてニキビ跡が薄くなるまでの数か月間は禁酒をしてみて下さい。
お付き合いなどで禁酒が難しい方も、なんとかして飲酒量を少なくできるように工夫してみて下さい。
つづいてスキンケアの見直しについて説明させていただきます。
スキンケアの見直し
スキンケアの見直しのポイントは全部で3つです。
- 洗顔方法の改善
- 洗顔料の見直し
- 保湿化粧品の見直し
1つずつ見ていきましょう。
洗顔方法の改善
ガシガシゴシゴシと洗っている方は、洗顔ネットで洗顔料をしっかりと泡立てて泡で優しく洗うようにして下さい。
ガシガシゴシゴシ洗いは、肌に直接刺激を与え皮脂を過剰分泌させる原因になります。
とにかく優しく洗うことを意識してみて下さい。
洗顔料の見直し
もし、市販の男性用洗顔料をつかっているようであれば、石鹸ベースの肌に優しいタイプの洗顔料に変えてみて下さい。
市販の男性用の洗顔料は洗浄力が強く、肌に本来必要とされる潤いまで一緒に洗い流してしまいます。
すると、肌が乾燥し肌は乾燥を防ぐために皮脂を過剰に分泌させます。
洗顔後につっぱりを感じるようであれば、その洗顔料はやめたほうがよいです。潤いまで奪われている証拠です。
肌に優しい石鹸ベースの洗顔料を使ってみて下さい。しっかり泡立てる事も忘れないでくださいね!
保湿化粧品の見直し
ニキビ跡がなかなか消えない方の多くが「保湿不足」です。
ドラッグストアなどに売っている市販の男性用保湿化粧品は保湿力が足りていないと感じます。なぜなら私がどの市販品を使ってもニキビができ続けたからです。男性用保湿化粧品のコーナーにある棚の商品をほとんど試したといってもいいぐらい、保湿難民してました。
ターンオーバーのカギは「保湿」とネット上のあらゆるところに書かれているにもかかわらず、どの保湿化粧品をつかっていいかわからなかったのです。
しっかりと「保湿」をしてくれる保湿化粧品を使いましょう。ここはケチるところではありません。
私のオススメは通販で手に入る保湿力を大々的にアピールしているオールインワンの化粧品です。市販の物よりは割高ですが、その分しっかり保湿してくれます。
もし、市販の保湿化粧品をつかっているようであれば、ここから最初に見直してみる事をオススメします。
以上3点を簡単に紹介させていただきましたが、別記事に詳しく書かせていただきましたのでこちらも合わせてお読みいただければと思います。
まとめ
今回は、ニキビ跡を自力で消すためのポイントと薄くなるまでにかかる期間について解説させていただきました。
赤いニキビ跡であれば、比較的すぐに目立たなくすることができますが、日焼けして茶色く色素沈着してしまった茶色いニキビ跡になるとなかなかしつこく消えづらいです。
紫外線対策はきちんと行うようにしましょう。
なかなかニキビ跡が消えずに悩んでいる方の多くはターンオーバーが正常化していない可能性が高いです。
「生活習慣の改善」と「スキンケアの見直し」を行うことで最低でも2ヶ月は「地道」なケアを行ってみてください。
すくなからず、冒頭の写真のような私の状態までは改善できると思います。ぜひ試してみて下さいね。
あなたのニキビ跡の悩みが1日でも早く改善する事を願っています。
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