市販薬を使うとニキビ跡を消すことが出来るかどうかですが、結論は消せると言えば消せますし、消せないと言えば消せないです。
薬で治っていったとしても、ニキビに悪い行動をとり続ける限り新しいニキビができ続け、それが跡になってしまうからです。
ニキビ跡をすこしでも薄くしたい、消したい!
ニキビに悩む方であればほとんどの方がそう思われるはずです。
特に、20代も後半になってくると任される仕事が増えてくる一方で、ニキビ跡が原因で子供っぽさが消えず、貫禄が出せない事が悩みの方も多いと思います。(私もそうでしたので気持ちは凄くわかります)
ニキビ跡を改善するために、市販薬を使いたい!実際の効果について知りたい!と思われる方も多いと思います。今回は、ニキビ跡用の市販薬でニキビ跡のケアをする方法をご紹介します。
市販薬の効果と、その効果が出ない方の理由、効果的に薬を使う方法をニキビ跡ができてしまうメカニズムを絡めて紹介します。
目次
まず、最初に知っておくべきこと3つ
まず、ニキビ跡を市販薬で改善させていくにあたって知っておくべきことが3つあります。
それは、
- ニキビ跡の種類について
- ニキビ跡が治っていくメカニズム
- 薬を使っているから改善するはずだという考えはNG
この3点です。順番に見ていきましょう。
ニキビ跡の種類について
1つ目はニキビ跡の種類についてです。
ニキビ跡には、種類があります。その種類に応じて市販薬の効果が出る物と出ない物があります。まずは敵=ニキビ跡について知っていきましょう。
ニキビ跡には「改善しやすい物」と「改善しにくい物」があります。
改善しやすいニキビ跡
赤みのあるニキビ跡、色素沈着をした茶色いニキビ跡
これらは、比較的改善しやすいニキビ跡です。
肌の表面「表皮」の炎症跡の為、肌の生まれ変わりの機能「ターンオーバー」を正常化させる事で改善が見込めます。
私のニキビ跡は、ほとんどが赤みを帯びたものでした。
改善しにくいニキビ跡
凸凹のニキビ跡、クレーター状のニキビ跡
こうなってしまうと、市販薬では改善はできません。
なぜなら、肌のターンオーバーの範囲である表皮の更に奥にある、真皮までダメージが及んでいるためです。
市販薬に頼る前に、まずはあなたのニキビ跡が改善しやすいものかどうか、確認してみて下さい。
改善しにくい凸凹やクレーターのニキビ跡はそもそも市販薬での改善は見込めません。
市販薬よりも、皮膚科や美容皮膚科などの医療機関での改善をオススメします。
ニキビ跡が治っていくメカニズム
2つ目は「ニキビ跡が治っていくメカニズム」です。
ニキビ跡は皮膚の生まれ変わりの機能「ターンオーバー」によって少しづつ薄くなっていきます。
新陳代謝が活発な10代であれば約28日周期、20代後半から30代にかけては45日周期で肌の奥「基底層」から順に肌は生まれ変わり、そして角質層から古い角質となって取れていきます。
これが、ニキビ跡が治っていくメカニズムです。
まずはこのメカニズムを頭の中に入れてこの先をお読みいただけると理解がしやすいと思います。
薬を飲んでいるから、付けているから絶対に治るという考えはNG
治らないから薬を飲む、治らないから薬を付ける。薬の持つ役割は、その疾患の治療です。
だからと言って、それを「飲んでいるから、付けているから治るはずだ!」という考えは良くないと言えます。
もちろん、薬はきちんと効果があります。しかしながら、それ以上に症状を悪化させる原因を作っていたらどうでしょうか?症状を改善しようという薬の作用と、悪くする原因となる行動を自分が行うせいで「効果が無い」という事態になりかねないです。
たとえば、傷薬を毎日塗っているのに、毎日そこに新しい傷が出来たら治るものも治らないのと一緒です。傷薬を付けるうんぬんよりも、まずは傷を作らないようにすることが大切なのです。
ニキビ跡の改善も同じことです。薬を飲んだり付けたりするにしても「薬を飲んでいるから、付けているから絶対に治るという」考えはいったんどこかに置いておきましょう。
効果的に薬を使って改善していくにしても、新しい傷をつけないようにする=新しいニキビを作らないようにすることの方が重要だと認識してください。
では、新しいニキビを作らないよう「ターンオーバーが正常化した状態で市販薬を使う事」を前提に一般的に効果があると言われている市販薬の説明をします。
効果があると言われる塗り薬
では、効果があるとされる塗り薬の紹介です。ここではニキビ跡改善に有名な3つを紹介させていただきます。
ちなみに、ここで紹介させていただく「薬」ですが、薬には効果の強さによって
「第1類医薬品」 「第2類医薬品」 「第3類医薬品」 「医薬部外品」 の4種類に分類されます。
第1類医薬品から順番に効果がある一方副作用も強く、下に行くにつれて効果が薄くなるかわりに副作用も薄くなると覚えておいていただければと思います。
※第1類医薬品は効果が強い為、薬剤師のいる薬局でのみ処方されます。
ちなみに医薬部外品は治療が出来るわけではなく、薬用成分による効果によって、症状を「防ぐ」事が効能となります。
ケシミン
まずは、テレビCMでも有名なケシミンクリームの紹介です。これは、メンズバージョンです。
ケシミンに含まれているニキビ跡に効果的な成分を調べました。
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ビタミンC誘導体抗酸化作用、新陳代謝を促す作用、できてしまったメラニンを還元して色素沈着を防ぐ作用、皮脂分泌のコントロール作用、肌をなめらかにする作用などさまざまな美容効果があります。
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ビタミンE
日焼けによる肌の乾燥を軽減、ニキビの赤み・炎症を抑える効果、肌を保湿してニキビを予防する。※スキンケア大学より引用
Amazonのレビューを見る限り、効果がある方と無い方がいらっしゃいますね。ケシミンは「医薬部外品」と商品にも書かれている通り、「メラニンの生成を抑える」シミ予防の効果の方が大きいと思われます。ビタミンC誘導体とビタミンEの働きにより、新陳代謝を促してくれる効果があるため、ターンオーバーによるニキビ跡の改善に効果があると言われています。
ケシミンなんて名前を付けられると、いかにもシミを消してくれるように錯覚しますが、ケシミンには直接シミを消す成分は配合されていません。
使っても使わなくても、ニキビ跡を消すのは結局は「ターンオーバーによる自力」がポイントになります。
あくまで、補助的な物だと考えて良いでしょう。
イハダ プリスクリードD
これも有名なニキビ改善薬です。ステロイドが含まれていないので安心ですね。
イハダ プリスクードdに含まれている効果的な成分を調べました。
・ウフェナマート
非ステロイド性の抗炎症成分。肌の表面と内部の炎症部位に
直接作用し、原因物質を抑え、炎症を鎮めます。・トコフェロール酢酸エステル:ビタミンE誘導体
血行を促進し、患部の修復を助けます。※商品紹介より引用
まず、第2類医薬品なので効果が見込める「薬」です。ニキビの炎症を抑える成分が含まれており、ニキビ自体にも効果があります。
ニキビ跡を消せるとパッケージ自体に明言はされていませんが、ビタミンAが皮膚の代謝を高めてくれること、ビタミンE誘導体が、幹部の修復を助けてくれます。ニキビに今なお悩んでいる方向けです。
これも、ケシミン同様直接ニキビ跡を消すための物ではなく、新陳代謝を高めてターンオーバーを正常化させてくれるものです。
アットノン 目立って気になるニキビのあとの肌ケアに ニキビあとケアジェル
一番、効果が見込めそうなのが、こちらのアットノンの ニキビあとケアジェルです。
実際に使って効果が実感できた人が多数いる為、かなり期待できる商品です。
上のAmazonのリンクから、実際に使って効果があった方の写真も見る事ができますよ!
ハイドロキノン と トレチノイン はどうなのか
「ニキビ跡を薄くする」と検索すると、ハイドロキノンとトレチノインという二つのワードにたどり着きます。
ハイドロキノンは肌の漂白剤ともいわれており、肌を白くする機能を持つ薬品です。
皮ふを紫外線などによる損傷からまもる作用を持っています。
米国では医薬品としてその美白効果が認められ、多くの患者さんに皮ふの漂白目的で治療薬として使用されてきました。日本では2%までの配合が厚生労働省により許可されているため、市販の化粧品にも含有されたものが販売されています。
それ以上の濃度のハイドロキノンは病院での処方が必要となります。ただし、5%の濃度のハイドロキノンは動物実験で発がん性が指摘されており、現在ヨーロッパでは使用が禁止されている国もあります。
トレチノインは、肌の奥にあるメラミン色素を外側に出してくれる機能を持った薬品です。
トレチノインは、表皮の深い層にあるメラニン色素を外に出してしまう働きを持っています。
トレチノインは表皮の細胞を活発に増殖させるために、表皮の細胞はどんどん押し上げられていき、そのときにメラニン色素を一緒に持って上がっていき、2~4週間でメラニン色素を外に出してしまいます。これがトレチノインの特長です。
ハイドロキノンは昔、その効果から医療機関での取り扱いのみでしたが、今では濃度、効能の薄い物が市販されています。
この2種類を併用し、赤みを消していく方法があります。
美容外科に行けば、ハイドロキノンとトレチノインを併用したニキビ跡治療が出来ると思います。
私は、この2つの薬品を知ってはいましたが、実際に試してはいません。
というか、他の人の治療ブログを見ているとリスクが怖すぎて試す勇気が出ませんでした。
皮はボロボロむけて、なんだか真っ赤になって…… もとより酷い……
その後、本当にきれいになるのか不安になるレベルです。
実際に試していないので、ハイドロキノンとトレチノインによるニキビ跡漂白の良し悪しの評価は、申し訳ないながら私には出来ません。
ですがそれは同時に、そんなリスクを負わなくても、生活習慣の改善とスキンケアの見直しをするだけで徐々に薄くなっていくという事は証明できます。
なぜなら私がわずか数ヶ月でだいぶニキビ跡が薄くなったからです。
気になる方は試してみても良いかとは思いますが、わざわざリスクを取る必要もないかなというのが私の個人的な意見です。
効果があると言われている飲み薬
次に、効果があると言われている飲み薬です。体の中からニキビ跡を消していくイメージですね。
飲み薬にも塗り薬と同じく、「第1類」「第2類」「第3類」とあります。
薬ではない物、例えば栄養補助の為のサプリメントなどは「食品」の分類になります。
チョコラBBルーセントC
チョコラBBのシミ・そばかす用の飲み薬です。こちらは「第3類医薬品」となります。
チョコラBBルーセントCの有効成分について調べました。
・ アスコルビン酸(ビタミンC)
メラニン色素の生成を抑えて、色素沈着を改善します。
・ L-システイン
メラニン色素の生成を抑えて、色素沈着を改善します。
・リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2リン酸エステル)
皮膚や粘膜の健康維持に働きます。
・ ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)
皮膚や粘膜の健康維持に働きます。
・ニコチン酸アミド
皮膚や粘膜の健康維持に働きます。
・コハク酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)
血行を促進して、新陳代謝を高めます。
※公式サイトより引用
チョコラBBルーセントの3つの特徴
・ビタミンC600mgとL-システイン240mgを配合。還元力(抗酸化力)により、表皮の下からメラニンを無色化し、本来のキレイな肌を取り戻していきます。
・ ビタミンB2・B6が肌のターンオーバーを正常化します。
・ビタミンEが血行を改善、沈着したシミを垢とともに落ちやすくします。
いずれもターンオーバーの正常化に役立つ成分が含まれています。また私がニキビ跡に悩んだとしたら、日常のニキビ対策と合わせて飲んでみたい商品です。
ハイチオールC+
こちらもシミ・そばかす用の「第3類医薬品」です。
ハイチオールC+に含まれている有効成分について調べました。
・L-システイン
メラニン色素の生成を抑えて、色素沈着を改善します。
・アスコルビン酸(ビタミンC)
メラニン色素の生成を抑えて、色素沈着を改善します。抗酸化作用 コラーゲン生成 美肌効果 があります。
・パントテン酸カルシウム
ビタミンCの働きを助けて、健康で丈夫な肌を作る ストレスを和らげる 肌の生まれ変わりやバリア機能にも関与しています。※スキンケア大学より引用
効能自体は、先ほどのチョコラBBルーセントCとあまり変わりませんが、パントテン酸カルシウムが配合されているのでストレスを和らげてくれる効果があります。
お酒を飲んだ後にも効果がありますので、付き合いでお酒の席が多い方などにもオススメです。
トランシーノホワイトCクリア
最後がトランシーノホワイトCクリア です。しみ・そばかすに効果があるとされています。
こちらも「第3類医薬品」となります。
トランシーノホワイトCクリアの有効成分について調べました。
・アスコルビン酸(ビタミンC)
抗酸化作用 コラーゲン生成 美肌効果 があります。メラニン色素の生成を抑えて、色素沈着を改善します。
・L-システイン
メラニン色素の生成を抑えて、色素沈着を改善します。
・コハク酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)
血行を促進して、新陳代謝を高めます。
・リボフラビン(ビタミンB2)
皮膚や粘膜の健康維持に働きます。
・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)
皮膚や粘膜の健康維持に働きます。
・ニコチン酸アミド(ビタミンB3)
皮膚や粘膜の健康維持に働きます。
用途は上の2つとほとんど変わりませんね。
メラミンの生成を抑えて色素沈着を改善することを目的としています。
私は、ビタミン剤と併用して飲んでいる時期がありました。
ニキビ跡が薄くなっていったのは、もしかしたらコレの効果もあったのかもしれません。
以上塗り薬と、飲み薬の実際に効果が見込める、もしくは効果があったというレビューが多かった物を紹介させていただきました。
ただし、これを使ったからといって改善が出来るという訳ではありません。
最初にも説明した通り、新しくニキビを作らない事が最大のニキビ跡対策です。
ターンオーバーさえ正常化すれば、昔からのニキビ跡だって数か月で徐々に薄くなっていきますし、かなり目立たなくなるんですよ。
これまで紹介させていただいたものは、そのための補助的な物だと思ってもらったほうが良いです。
もし、ニキビ跡が何か月も消えない!というあなたはターンオーバーの正常化ができていないと思います。
ニキビ跡にオススメとされている化粧品について
ニキビ跡に効果があるとされている化粧品で代表的なものが2つあります。
それが、ニキビ肌修復 サイエンスコスメb.glen
とReproskin(リプロスキン)です。
どちらもニキビ跡用の化粧品という扱いですが、これらはあくまで化粧品です。
化粧品に出来るのは、「予防と防止」だけです。それを念頭にお読みくださいませ。
ニキビ跡で検索すると出てくる有名どころとなりますので、知っておくのも良いかと思います。
ニキビ跡が改善したレビューが多いのか、それは「これを使うことでターンオーバーが正常化し、ニキビ跡が薄くなっていった」というのが理由だと思われます。
以下リンクから公式サイトを見る事が出来ますので、参考までにどうぞ。
ビーグレン
ビーグレンはQusome(キューソム)という独自の浸透技術で、肌の角層の隅々まで浸透する事をウリとしています。
そんなビーグレンですが、ニキビ跡の改善が期待できるトライアルセットがなんと4種類もあります。
1つあたり税抜き1800円で試せるというのも嬉しいところ、しかも365日返金保証付き。
公式サイトを見てもらえばわかりますが、かなり強気なのが伺えますね。
そんな口コミも高評価なビーグレン。
下の記事ではニキビ跡に効果が見込める4種類を解説させていただきました。
合わせてお読みいただければ幸いです。
https://otokono-nikibi.com/rebyu/bgurenhikaku/
リプロスキン
カギはターンオーバーの正常化
ニキビ跡改善のカギはターンオーバーの正常化です。
ニキビ跡が治っていくメカニズムで紹介させていただいた通り、肌の生まれ変わりのターンオーバーを正常化させることがニキビ跡改善の方法となります。
そして、ターンオーバーが正常化していないにも関わらず上記の薬に頼ったとしても、傷を治しながら傷を付けていくという悪循環に陥ります。薬を使うにしても、まずはターンオーバーを正常化させることが最優先だと言えます。
上の写真のような生活、していませんか?それではいくら薬に頼ったとしてもニキビ跡はなかなか改善に向かわないかもしれません。それは、ターンオーバーの正常化が上手くいっていないからです。
ターンオーバーを正常化させるには「生活習慣の改善」と「正しい洗顔」の2点に気を付けましょう。
あなたの生活習慣が、ニキビを発生させ悪化させている可能性があります。また、間違えた洗顔方法がニキビを作り出しているかもしれません。
まずはお金のかからないこの2点を確認していただきたいです。
詳しくは下記リンクからご覧いただければ幸いです。
市販の洗顔料、保湿化粧品を使っているようであればチャンス!
もしあなたが、今現状、市販の男性用洗顔料と保湿化粧品を使っているようであれば逆にチャンスかもしれませんよ。
なぜなら、市販品は共にニキビ肌のターンオーバーの正常化を妨げている原因だからです。
スキンケアを見直すだけで、私のようにわずか数ヶ月であっさりとニキビ跡を薄くすることができる可能性が高いです。
写真は私が上の「生活習慣の改善」と「スキンケアの見直し」を行って2~3ヶ月ぐらいの時の写真です。自分的には今までが嘘かのように薄くなってます。ビフォーの写真が無くて申し訳ないですが、かなり赤と茶色のブツブツが全体的に混在してました。
(この記事でいえばトランシーノ ホワイトCクリアを飲んでいたぐらいです。)
逆に今までのスキンケアを使い続けて「いつまでたってもニキビ跡が消えないなぁ」という方は、残念ながら薬を飲もうがニキビ跡を消すのはあまり期待はできないと思います。(多少は効果があるでしょうが)
なぜなら、今回紹介させていただいた薬は、肌を白くするものではなく、基本的にターンオーバーを助ける事を目的としています。
なので薬の効果に期待するよりも根本=肌質 から変えていく必要があります。
要するにニキビができづらい、ニキビ跡が消えやすい環境に整えるという事です。
市販の男性用洗顔料は洗浄力が強すぎる
市販の男性用洗顔料は、肌に本来必要とされる潤いまで一緒に洗い流すほどの洗浄力があります。本当は石鹸ベースの優しい洗顔料を使い、肌を擦らない洗顔方法が正しいのです。洗顔後に少しでも肌のツッパリを感じるようであれば、その洗顔料はやめたほうがよいです。
ニキビ跡が消えるどころか、乾燥によって新しいニキビ→新しいニキビ跡に悩み続ける事になります。
さらに乾燥は皮脂の過剰分泌が起こりやすく、それが原因で肌の表面の角層を硬くしてしまう為、いつまでたってもターンオーバーしていかない要因となります。
要するに、いつまでたってもニキビ跡が薄くならないという事です。
市販の男性用の洗顔料を使っているようであれば、見直してみる事をオススメします。
市販の男性用保湿化粧品は保湿力がなさすぎる
市販の男性用保湿化粧品は保湿力が十分とはいえません。
たとえば、夕方になって顔がアブラギッシュになってしまうようであれば、それは保湿不足の証拠です。
なぜなら、アブラギッシュの原因が肌の乾燥による皮脂の過剰分泌によるものだからです。
きちんとした保湿化粧品を使えば、朝付けて夜までサラサラのモチモチでいられるはずです。
市販の男性用保湿化粧品は保湿力が十分とはいえない理由として、配合されている成分の違いがあります。
潤いの要である「セラミド」、「プラセンタ」、「ヒアルロン酸」、「コラーゲン」が全て配合された市販品はありません。
これらが全て配合されているのは、通販で売っているようなチョットだけお高いようなものだけです。
市販の男性用保湿化粧品は潤いが十分とはいえません。
たとえ、今回紹介させていただいた薬を使っても根本を見直さない限り改善は見込めないというのが私の意見です。
だって、ニキビ跡を消したいのに自分で薄くしないようにしているんですから。
私の体験からぶっちゃけると、サイト内で色々書いてるけど「保湿」さえちゃんとできてればニキビはできなくなるし、ニキビ跡は徐々に薄くなっていくんですよ。しかもとっても簡単に、数ヶ月で。
今現状あなたが市販品を使っているようであればチャンスです!
スキンケアを見直すだけで薬に頼らなくても数ヶ月でニキビ跡は薄くしていけるはずです!
私が実際にニキビを予防しながらニキビ跡を薄くしていった保湿化粧品はコチラで紹介しています。
もし本気でニキビ跡対策をしたいのであれば確認してみてくださいね!
まとめ
市販薬でニキビの跡は消せるのか?についてですが、消せると言えば消せますし、消せないと言えば消せないというのが正解です。
薬で治していこうという考えよりも、生活習慣の改善と洗顔料の改善、ニキビ跡に対する正しい知識を持つことが大切です。薬で改善していくにしても、カギはターンオーバーの正常化です。これなくして薬の効果的な効果はありません。
薬を使用するのも1つの手ですが、まずはその薬を効果的に使うためにターンオーバーの正常化に注目してみて下さい。
もしかすると、私のように薬に頼らずとも数か月でニキビ跡を目立たなくなるレベルにまで改善できるかもしれません。(ビタミンのサプリメントとトランシーノは飲んでいましたが)
私の友人の医薬学博士が言っていた心に刺さった一言を紹介します。
「体にいい薬なんてこの世に一つもない。飲まなければ死んでしまう薬でも体にいいとは限らない。薬に頼らず、改善できればそれが一番良いんですよ。」
これは、ニキビ跡に対しても言えるのではないでしょうか。
この記事をきっかけに、あなたのニキビの悩みが解決する事を心から願っています。
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